自己啓発本のススメ

死を語り生を思う 対談者A

死を語り生を思う 対談者A

死を語り生を思う 対談者A

死を語り生を思う 対談者A

●横尾さん

「むこうの世界から見れば、死は誕生でしょう。
地上からぴょーんっとあがってくるから誕生だし、逆に、むこうの世界から転生して地上に生を受けるのは、もしかしたら死かもしれないですよ。
だから実体をどちらにおくかで考えが割れますね」

これを理解するのにちょっと時間がかかってしまいました(笑)
でも近いすれば簡単。
死後の世界があっちの世界と言うならば、全てが逆の発想でOKということだと思います。
これまた横尾さんらしい発想だと思いましたし、逆転の発想をすれば全てが楽しくいけると勇気をもらった文章の1つです。

●瀬戸内さん

「このごろ、死ぬことがちっとも怖くない。法話に来る人にもいいますよ。
皆さんね、私たち全部、平等の運命はみんなここにいる人たちが死ぬことよ、って。
ひとりも残らないんだからいいじゃないの。
みんなで渡れば三途の川も怖くないわよっていうんですよ」

これまた勇気づけられる一言でした。
「死=恐い」という固定観念をとても柔らかく勇気づけている文章だと思います。
この世界からは消えてしまっても向こうに行けばまた会える。
思い出深い相手と二度と会えないという恐怖感が死には付きまといます。
悲しさというのは再会できないという観念から来るもの。
しかし向こうでも会えるとはなかなか面白いものだなと思わせてくれる一文でした。