自己啓発本のススメ

死を語り生を思う 対談者@

死を語り生を思う 対談者@

死を語り生を思う 対談者@

死を語り生を思う 対談者@

それでは各々の対談者の気になったところをピックアップしてみたいと思います。

●小川洋子
「実は、子供の産声は非常に悲しみに満ちているんですね。
私、子供を産みましたときに、子供が生まれてすぐ泣くのは、これから自分に与えられる苦しみを悲しんで泣くのだとよくいわれますが、私もそう感じました。
生まれるということは喜びばかりではない。
すでに死を含んだ生をここに自分は授けられている。
生命の誕生は決して死と無縁ではない、人間が宿命的に背負わされている、死にまつわる、せつなさのようなものを、赤ん坊の産声は表現しているな、と思いました」

面白い意見だと思いませんか?
私の捉え方としては、苦しむのは当たり前だということ。
生きているのであれば誰もが苦しむわけで、悲しみや苦しみを持たない人間など存在せず、皆平等だということ。

それに対して五木さんは

「死というのは決して物事の終わりではなくて、やっぱりわれわれにとって未知の、すごく新しい体験への旅立ちというふうに考えたいということです。
そうすると、どきどきしながら死を待てますからね」

死を楽しみにする、なるほどと思いました。
実際に死を悲しむ、というのはお国柄というのもあるらしいです。
死を新たな始まりとする国もあり、お祭りをして祝う場所もあるほど。
死に対してのボキャブラリーが1つ増えた気がしました。